【電流】
電線の中を流れる電気の量をいい、その単位としてアンペア(A)が用いられます。
電流には直流と交流があります。道路に例えると、走っている車の台数といえます。
【電圧】
電流を流すための圧力で、その単位としてボルト(V)が用いられます。
一般家庭では単相100V~200Vが一般的で、工場などでは三相200Vなどが使われています。
道路に例えると、車のスピードといえます。また単相は一車線、三相は三車線というイメージになります。
【電力】
電気の単位時間当たりの仕事量のことです。
通常、消費電力をいいます。単位はW(ワット)で、電力=電圧×電流になります。
【消費電力量】
電気の使用量を表す単位がワットアワー(Wh)です。
電力×使用時間で計算します。
【直流】
常に一定方向に流れる電気のこと。乾電池や自動車のバッテリーなどが直流。
【交流】
プラスとマイナスを一定間隔で行き来する電気。送電線から家庭に流れている電気は交流。
東日本と西日本のヘルツの違い(50/60ヘルツ)は、一秒間に繰り返される、この動作の回数の違いです。